消費者金融の申込の場面において同意の上捺印を求められる、会員規約。 皆さんはきちんとすべてに目を通していますか? 建前では、承認の印鑑を押すことは、内容を理解して従うことを認めたという意思表示になります。 しかし、現実にこれを隅々までしっかり読み、理解している人はどれだけいるのでしょう。 業者を信用してなのか、規約を軽視してなのか、形式的にとりあえず印鑑を押してしまう人がほとんどのように思います。 会員規約を読まない人に見られる多くの理由は察するに、長い文章の上、難しい言葉が多く理解しずらい、というものではないでしょうか。 規約に見られる単語は、およそ日常で耳にしないようなものばかりで、とてもすらすら読めるものではないでしょう。 しかし、それを理由に規約を読まずにいるのは、自分にとってもあまりいいとは言えません。 ルールブックとされ非常に重要なものですので、一度は目を通しておきましょう。 そして疑問に思ったことが出てくれば、担当者に質問して、分からないことを理解する努力も必要です。 お金を借りる、という目的上、どうしても受け身をとってしまいがちですが、 規約に捺印する以上、内容を知らなかったということのないようにしましょう。
会員規約をすべて読むのは面倒、という人にも、これだけは押さえておいてもらいたいというポイントがいくつかあります。 1つめは「期限の利益と損失」についてです。 難しい単語は使われていませんが、これがどういう意味なのかをイメージするのは容易ではないでしょう。 これは要するに、自分の名前や住所を偽って申し込みをした場合や、住所等変更のあった場合に業者へお知らせを怠った場合、 その他会員規約に反する重大な過失があった場合などは、期限の利益の損失、つまり返済期日に関係なく返済の義務が生まれますよ、ということです。 ですが、このような場合でも、即刻一括返済を求められるわけではないようです。 業者はいろいろな理由を加味して柔軟に対応しているようですが、この項目によるところの効力は、 もし即刻一括返済を求められても、文句は言えない、ということです。
もうひとつ、会員規約のうち押さえておいてもらいたいポイントは、個人情報の取り扱いについてです。 「個人情報の取り扱い」や、「本人確認法」に関する項目に記述されていますので、自分の情報の流出先を確認しておきましょう。 金融機関等による顧客等の本人確認等及び預金口座等の不正な利用の防止に関する法律が制定されており、特に危険性はないと思われますが、 自分の個人情報が公開される可能性のあるところはどこなのか、知っておく意味では非常に大切です。
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